今日は、皆さんが結構、謎な、つまみ細工の裏事情を公開したいと思います😊✨
裏事情という事で、正に裏側!
はんくすに、小花などの添え物を配置して固定する方法を公開していきます❗️✨✨
あくまで、ほっこり屋的なやり方ですので、私は違うわ!という方も沢山おられると思いますが、その点はご了承くださいますよう、お願い致します。
まず、はんくす、周りに添えつける、小花や、葉物、ビーズなどを準備します。
メインのはんくすに対して、飾るパーツの1番上になる物の位置を決めていきます。
表側から見て、良い位置を決めます。
高さのあるものは、決まった位置から、ワイヤーを真っ直ぐ下ろし、はんくすの底の位置で
90度にワイヤーを折り曲げます。
指でワイヤーを固定したままはんくすを裏返し、ワイヤーに添った、適当な長さのところに、目打ちで少し穴を開けておきます。
穴を開けたところから、はんくすの端まで、ワイヤーの通る線を、ハサミでカットし、切込みを入れます。
目打ちを刺した穴の部分と同じ位置でワイヤーをペンチなどでつまみ、90度に折り曲げます。
折り曲げたワイヤーの端を1.5cmくらいにカットして、曲げた部分と、はんくすの切り込みに埋まる部分にボンドを塗ります。
はんくすの裏側に開けた穴と、切り込みに合わせて、ワイヤーを固定していきます。
ワイヤーを切り込みにギュッと押し込んで、はんくすの底面からワイヤーがとび出ないようにします。
その他の添え物を同じように、バランスを見ながら配置して、ワイヤーを埋め込んでいきます。
順番に、ワイヤー同士が重なると、凹凸ができるので、ワイヤー同士が重ならないように埋めていきます。
横から見たところ
凹凸がないようにしっかり埋め込みます。
この時に、埋め込むのに一生懸命になって、花びらをぎゅうぎゅう押してしまうと、せっかく綺麗に作ったはんくすの花びらが歪んでしまうので、十分に気をつけます。
もしも、真剣になりすぎて、花びらが歪んでしまったら……
花びらを、濡れた布巾で湿らせるか、霧吹きなどで、シュッと軽く濡らしてみましょう✨
ピンセットで、綺麗な形に戻してやると、へしゃげてしまっていても元に戻ります😊👍✨
底全面にボンドを塗って、台紙を貼り付けます。
ピンをボンドで貼り付けます。
つまみ細工のコサージュは、割と重みがあるため、ピンだけの一点留めだと、コサージュが下を向いてしまう可能性が大きいため、ピンとクリップ、両方での2点留めをお勧めしています。
襟のあるスーツの場合は、クリップを優先に、クリップが上をむくように固定します。
最近、流行っているノーカラーのスーツの場合は、クリップで固定する襟がなく、クリップするとすると、右からひだり方向になるので、ピンを上向きにして固定するようにしています。
こちらは、オーダーなどの場合、確認しておくと良いです。
ピンだけの仕様の場合も、2ウェイピンの場合も、出来るだけ、上の方へ金具がつくように配慮します。
完成品はこちら
華やかなコサージュが出来上がりました😊✨
菱つまみの葉っぱの作り方はこちら
http://hokkoriya.hatenablog.com/entry/2018/09/21/154010
ひだつまみのつまみ方はこちら
http://hokkoriya.hatenablog.com/entry/2018/06/28/221403