前回の、成人式の髪飾りが出来上がってから、今度は、海外に向けて発信する作品のサンプル準備に取り掛かりました。
一年ほど前に頂いていたお話が、急に始動することになり、指定された作品の準備に追われていました😆✨
成人式の髪飾りを作っていたので、その後からの取り掛かりということで、5日ほどの猶予があったのですが、急に納品が早まったので、大急ぎ❗️❗️💦💦💦で、在庫のない作品を制作しました😱💦💦
制作作品は4点。
のうちの1点が、かなり初期に作ったコサージュ……
これですか😰💦💦
私の中ではまさにこの表現がぴったり😆😆💦
つまみ細工を始めて、3ヶ月くらいにつくった作品でしょうか……
丸つまみの練習中……
5cmものでかい半球を使って作ったはんくす😆😆かなりのボリュームです😆😆
フォルムはコロリンとして可愛いんですが!大きさがありすぎなんですよね~💦
ということで、半球を4cmに小さくして作ってみました。
う~んっと………………
完全に別物です……😆😆💦💦(笑)
初期に作った作品は、丸つまみの、おしりを潰さないタイプ。肌襦袢の虹色の生地から、同じ色を1段ごとに選んで葺いています。
新しく作った方は、丸つまみのおしりを潰して縁を立ち上げたタイプで、色を1段ごとに選ばずに、ランダムに葺きました。
同じ生地なのに、こんなに違う……
とはいえ、まるっきり同じでなくても良いので、これはこれでOKという事で……サンプルとして提出しました😆😆
新しく作った方のコサージュのレシピはこちら
4cm半球 (布巻仕上)
肌襦袢生地
1段目~2段目 1.5cm 8枚
3段目 1.5cm 16枚
(2段目の花びらの間に2枚の花びらを葺きます)
4段目~6段目 2cm 16枚
小花 おちりん 2cm台紙
2cm 1輪に各10枚
です。
そしてもうひとつ、二重丸つまみのはんくすから作るポニーフックを作りました。
多色の色で染めた、複色染の生地を使って作っているので、1つのはんくすに、1枚の生地から、たくさんの色の入ったはんくすが作れます。
ここで、二重丸つまみのやり方を簡単に載せておきます。
まず、下側になる生地を先に3角におって、指に挟んでおきます。
そのまま、上側になる生地を3角に折ります。
指で挟んでおいた、下側になる生地を、上側になる生地の上に少しずらして重ねます。
裏返してみたところ
(裏側)
表向きの状態から、半分に折ります。
ピンセットを外して、内側になる生地の角に合わせてピンセットで挟みます。
その時に、ピンセットの置く位置は、角より左側です。(ピンセットの右側の端が生地の角に合うように挟みます)
ひらひらした方を割るように手前へ倒します。
合わせた生地の、辺と辺が綺麗に整っているか調整します。
おしり側から先の方に向かってピンセットでつまみす。
横から見たところ
だいたいこの位の位置で、先に少し隙間を残して挟んでおきます。
ピンセットで挟んだまま、生地と生地の間にボンドが入るように、爪楊枝で少しだけポンドを塗ります。
指で押さえて引っつけます。
はみ出た生地や余分な糸をカットします。
おしりの部分をピンセットでつまんで立ち上げたら、丸つまみの完成です。
という事で、できたはんくすがこちら
以前作ったものより、青い部分が多かったので、全然違う雰囲気になりました😆
前に作ったはんくすはこれです。
…………違うなぁ……🤔🤔❓
こちらのはんくすのレシピはこちら
3.5cm半球(布巻仕上)
増し目無しで、1段に同じ枚数ごと葺いていきます。
1段目 カラー 1.5cm 10枚
2段目 白 1.5cm 10枚
3段目~5段目 1.5cm 二重 10枚
6段目~9段目 2cm 二重 10枚
(9段目は、残った隙間に合わせて花びらの長さをカットして調節しながら葺きます)
花びらを葺く位置は写真を参考にしてください。
こちらのはんくすは、前回作品同様にポニーフックに仕上げました。
小さな剣つまみのはんくすは、ピンブローチに仕上げて、ほかの在庫品とまとめて、無事に発送完了です😆
納期に間に合って良かった~😆✨✨
海外で、どなたかの目に触れて、大切に使っていただければ良いなぁ……と願いを込めて……💗