つまみ細工 成人式の髪飾り

成人式の髪飾りをここ数日作っていました。

 

前回の終わりに少し、出来上がりのお花を載せましたが、結構皆さんから人気です。

 

つまみ細工でも、夏は団扇(うちわ)を模した作品に使われている技法とほぼ同じ作り方で作っています。

 

ほっこり屋の梅の花は、オーストリアザルツブルグの伝統工芸品を学んだ方から作り方を教えていただいて、制作しています。

 

なので、作り方を公開することは出来ませんが、まぁ、見てわかる通りのかんじで……

 

ヒントとして、1つ画像を載せておきます😆❗️

 

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はい!これですね~✨✨

 

つまみの団扇も、これですよね~😆😆

 

ワイヤーに紐。紐は手芸センターなどで売っている、メタリックヤーンというものを使っていますが、色無地のものが良ければ、リリアンで代用できます。

 

梅の場合は、お着物に合わせるので、金とか銀とかキラキラした方がより美しいので😊👌💕

 

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そして、今回のお着物は、黄色ベースの物ということで、梅のお花に添える物を……と、半玖珠を作り始めたんですが、なんとも……

 

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矢印部分……

だけでは無いのですが、大まかにみても、こんなにも、ダメダメポイント満載のができてしまい……

 

なぜかなぁと考えたところ、思い当たったのは、

 

つまみ細工を始めたばかりの頃にカットした生地を使った!

 

ということです。

 

めったに使わないカラシ色なので、たくさんカットして置いてあったものでつまんだのですが。

 

まず、完全なる正方形では無い。

布目が揃っていない。糊付けされていない。

 

という3点に気づきました。

 

たったそれだけの事でも、やはり違うんですよね~

 

昔は、歪んだ花弁をつまんでも、その歪みにすら気が付かなかったり……

 

でしたが、今はその歪みを許可することはできません!

 

自分の中で、歪んだものを全て無くした作品を作る!ということは、当然目標であっても、まだまだ未熟な私には無理なこと……

 

なんですが、やはり、できる限り、歪みのないものを出したい!

 

妥協しない!

 

がモットーのほっこり屋なので……

 

3個やり直し……

 

デザイン的にも何だか、大きくなるとしっくり来なくて……ボツに……

 

なので、黄色と、金を使って、普通に作ろう。

 

ということになり、カラシ色の、糊付けした生地を新たにカットして、ラメタフタ(ゴールドラメ生地)を使って、三重の半玖珠を作りました。

 

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三重は先と側面を綺麗に揃えるのが大変です。

 

ラメタフタが滑るのと、ボンドが直ぐにつかないので、洗濯バサミで挟まないといけません。

 

洗濯バサミで挟む時も、ちょっとしたコツがありますよ!

 

洗濯バサミで挟む時って、皆さん、考えて挟んでますか?

 

先を押さえる位置によって、つけたボンドが圧縮により、生地にどんどん染み込んでいきます。

 

ボンドを塗った先より奥まで挟んでしまうと、当然、ボンドが奥まで浸透してしまいます。

 

ボンドを塗って引っつけるのは、

 

ほんの先っぽだけ!

 

なので、当然洗濯バサミも

 

ほんの先っぽだけ!

 

を挟むようにしましょう~!

 

ものすごく強力な洗濯バサミで挟むのは、

先だけが

 

ぺっちゃんこ!

 

になってしまい、葺く時に他の花びらと合わせにくくなってしまうので、やめた方が良いですね~😆😆

 

と私は思います。

 

私の使っている洗濯ばさみは、たまたまなんですが、少し奥の方でガチッと挟むようになっています。

 

なので、奥で先っぽを挟んでもらうと自然に洗濯バサミの先がV字に開くので、ぺっちゃんこにならなくて済みます😊👌✨

 

こんな所も、使ってみなくちゃ分からない所ですが、色々ありますね~✨✨

 

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そして、半玖珠と、着物に描かれている桜をちょっと。作ってみました。

 

レトロな梅の花との相性が、どうかなぁ🤔🤔❓

 

後は、それぞれを組み上げずに、コームとUピンで仕上げていこうと思います😊✨

 

また、次回、全貌公開予定です😊💕💕❗️