最近、ずーっと作り続けている、ラペルピンですが、今日は、裏側の金具の作り方を公開したいと思います。
あくまでも、ほっこり屋的な作り方です。
他の方のやり方と同じかもしれないし、違うかもしれません。
今後もこのまま、このやり方かもしれないし、作っていくうちにやり方が変わっていくかもしれません。
が、とりあえず、今、やっているやり方を、ここで紹介しておきたいと思います😊✨
まず、ラペルピンの裏側です。
正面から見ると見えにくいので、少し斜めから見たところです。
ラペルピンとは、スーツなどの襟に、ピンをさして、裏側を金具でとめて使う、アクセサリーの事です。
なので、金具の裏側には、生地から滑って回らないようにトゲが出ています。
(写真のハンクスの方をじーっと見て頂くとわかると思います)
桜の花の方は、裏側に花芯パーツをつけているので、そのトゲはカットしています。
桜の花は、花びらの隙間から、台紙が見えないように、小さな台紙を使っているため、そのままでは、とても強度が弱いです。
なので、裏側に、花芯パーツを使って貼り付けることで、強度を強くしています。
あくまで、花びらの隙間から、台紙が見えないようにするためのやり方で、台紙が見えても良い場合や、台紙の大きい場合は、透かしパーツや花芯パーツを使う必要は特に無いかな?と思います。
準備するもの
桜の花(大)へ付ける花芯パーツと、桜の花(小)へ付けるための花芯パーツ、はんくすの裏へつけるための台紙(はんくすの大きさに合わせたもの)、ラペルピンのピンです。
花芯パーツを裏側へ貼るために、角度のついている花びら部分をそとへ広げます。
(上が正規のもの、下が広げたものです。)
あまり、ぺったんこになるまでは広げないようにします。
最初に書いた通り、ピンについているトゲを、桜の花びらにつける方だけ、ペンチで挟んで、折りとります。
金属用のボンドをつけて、ピンと花芯パーツを引っつけます。
内側から見たところ。
乾かないうちに触ると、ピンの位置がずれるので、この状態でしっかりと乾かします。
乾いたら、金属にも使えるボンドを使って、桜の花びらを引っつけます。
小さな方の桜の花は、そのまま、花芯パーツへ引っつけます。
透かしのついたパーツを使うと、後から、丸カンを通して、飾りをつけたりするのに便利なため、今回は、透かしのある花芯パーツを裏側へ使いました。
はんくすにつける土台に、ラペルピンのピンを、金属用のボンドで貼り付けます。
こちらのピンのトゲはカットせずそのまま使います。
しっかり乾くまで待ちます。
乾いたら、台紙の直径+1センチくらいの大きさの共布に、ボンドを全体に塗り、真ん中に目打ちで穴を開けます。
ピンの部分に差し込み、土台と生地をしっかりと貼り付けます。
トゲのところも、しっかりと押さえ、シワが寄らないように気をつけながら貼り付けます。
余分な生地をカットしたら、細かく切り込みを入れておきます。
足りない部分のボンドを補いながら、内側へ折り込んでいきます。
完成です。
はんくすの裏側へボンドで貼ったら出来上がりです😊✨
こちらの、夜桜のラペルピンは、既にお嫁に行ったのですが、この作品は、この度、小学1年生になられる、男の子の、スーツの襟とポケットの部分を繋ぐように、飾っていただき、入学式へつけて行ってくださるそうです😊💕
小さな男の子の胸に、飾っていただけるなんて、考えてもいませんでした😊✨✨
とても嬉しいです✨
うちの息子にも、ラペルピン作ろうかな~💕💕
とってもオシャレでした😊✨✨💕
夜桜のラペルピン、再販制作中✨
若桜のラペルピン、花見桜のラペルピンは各1つずつ、minneにて販売中です🤗💕