つまみ細工 髪飾りの添え花

前回、牡丹とシュウメイギクを投稿しました。

 

シュウメイギクについて、何となく、花言葉を調べたら、「忍耐」とか、「耐え忍ぶ恋」とか、書いてあって、

 

ひょえーー💦💦

 

となったほっこり屋です……😱💦💦❗️❗️❗️

 

なんと!

 

お着物の柄から、絶対シュウメイギクだ!と思って、作らせていただいたのに、こんな、お祝いの席に不向きな花言葉ってあるぅ~😭💦💦

 

と、大慌てで、ご依頼主様の方へ、お着物の柄について、衣装屋さんにお問い合わせいただけないかとお願いしてしまいました💦💦

 

この柄がシュウメイギクなら問題なく……もし、違うお花なら、そのお花を研究して作り直そうと思っていました。

 

が、優しいご依頼主様とお嫁さんになるお嬢様……😭💕

 

このお花が可愛くて気に入っているから、このまま使ってくださいと仰ってくださいました😭😭❗️

 

エーン😭💕

優しさが胸にしみます~😭🙏💗

ありがとうございます……

 

でも、何となく、花言葉はあまり良くなさそう……なので、シュウメイギクではなく、名もない紫のお花ということで、使わせて頂きます。

 

と、ご了承を得て、そのまま使わせていただくことになりました。

 

シュウメイギク……秋明菊

 

f:id:hokkoriya:20200215004137j:image

(インターネットより画像をお借りしました)

 

アネモネ科で菊の姿に似ていることから、シュウメイギクと呼ばれ、日本のアネモネとも言われるそうです。秋の牡丹とも呼ばれ、秋のお花として、日本では古来よりその儚い姿を愛でられてきたお花だったそうです。

 

そんなこんなで、色々と調べていると、お着物には、秋のお花として、よく使われているお花だったと言うことが判明しました。

 

浴衣には秋の先駆けとして。着物には秋の風物詩として描かれているそうで、今回のお着物に描かれていたお花も、シュウメイギクだったとしても何も問題がなかったので、一安心~😭💕💕💕

 

ご依頼主様にも、色々とお気遣い頂きましたが、解決出来て良かったです✨✨❗️

 

そして、気持ちを入れ替えて、添える小花を作っていきます。

 

まずは梅の花を……

 

f:id:hokkoriya:20200215001708j:image

 

と、ちょっとお細工をしてみようと、2重の花びらをふたつ重ねて花びらを作ってみました✨

 

が、何分にも、主婦は忙しい~💦💦

糊に乗せた花びらを放置して、ご飯の支度やらなんやら……していたら、糊の水分を吸いすぎて、花びらがべっちゃべちゃに💦💦

 

おちりんに葺いても、なかなか形が上手く決まらず……

花びらの縁がペッシャンコに……😨💦💦

 

糊に慣れていないほっこり屋です……

 

なんでこんなんなるの?!

 

一応、思い描いた形に仕上げてみましたが、どうにも花びらがぐにゃぐにゃしてしまい……

 

気に入らなさ過ぎたので……捨てました……😑

 

そして、もう一度つまみ直して……

今度は普通の花びらで……梅の花……

黄色ではなく、金色のイメージです……😆

 

f:id:hokkoriya:20200215002107j:image

 

そして、次は、ピンクと白で……

 

f:id:hokkoriya:20200215002131j:image

 

これもまた、一生懸命つまむのに集中しすぎて……

 

約90枚の花びらを糊に乗せたあたりで、息子に

 

ママ~!お腹空いた~😩

 

と言われ、はっと我に返って外を見たら……

 

真っ暗💦💦💦

 

6時だーーーー❗️❗️

 

慌てて晩御飯の支度……食べさせて……お風呂……寝かしつけ……

 

それまで、ラップをかけて、冷蔵庫へ入れられた花びらたち……

 

約5時間放置されて、水分の飛んだ糊は固くなり……水分を吸った花びらからも水分が飛んで……糊の粘着力が全く無し💦💦

 

糊が花びらにまとわりついて、カチカチに固まる!まではいっていなかったので、糊から綺麗に外れた花びらを、新しい糊に乗せ直して、おちりんに葺くと、無事に葺き上げることができました✨✨

 

しかし、お糊で作る桜は難しい……💦

 

f:id:hokkoriya:20200215002636j:image

 

白い八重桜、ピンクと黄色(金のイメージ)の一重の桜、剣つまみの桜と3種類作ってみました。大小で、約15個ほどあります。

 

こんなに使ったら大変なので、この中から良い物をチョイスして使います😆✨✨

 

花芯は、ほっこり屋らしく、いつもの感じに着けさせて頂きました😊💗

 

そして、今日は、単色の、赤、白、黄、ぼかしの紫……

 

f:id:hokkoriya:20200215002833j:image

 

6匁をつまんで糊板に乗せるのは、だいぶん上手にできるようになりました✨✨

 

普段、胴裏(12~16匁)で練習しているので、柔らかくて薄い6匁はやりやすいです。

糊にピタリピタリと乗っていくのが楽しい✨✨

 

結局、この子達も、時間をみながらつまんだのに、葺く頃には、子供たちのママコールで、葺いては放置、葺いては放置で、時間内に仕上げることできず💦💦

 

またまた、2時間ほどラップをかけて放置されました😆😆❗️(笑)

 

でも、今回は早めだったので、糊が乾く前に葺き終えることが出来て良かったです✨✨

 

ちょっと、花びらのバランスが気になって、眺めていたら、ピーンと閃いたので、花びらの隙間に葉っぱを差し込んでみました。

 

f:id:hokkoriya:20200215104635j:image

 

こんもりと丸みを帯びた菊に、「にほひ」と言われる、クルクルの花芯飾り。

 

昔、今のように花芯のパーツがなかった頃に生まれた、金色の花芯飾りだったとか……と、日本つまみ細工コーディネート協会の生田理事長様が仰っていたと聞いた覚えが……

 

儚い記憶なので、確かそうだったような……程度ですが。

 

1度作品に使ってみたいと思っていたので、ここぞとばかりに、ワイヤーにクルクル金糸を巻いていた物を出してきて、渦巻きマキマキ~🌀しました。

 

渦巻きの間が少し空いている方が、いい感じかな~✨✨と、隙間をあけて巻いています✨💗

 

可愛くできたかな~😊💗💗

 

作業台の横が、たくさんのお花で埋め尽くされてきました😊✨✨

 

もう少し、イメージしたものを作ったら、いよいよ組み上げていきたいと思います✨✨💗

 

頑張ろ~🎶✨✨😊❗️

 

 

 

ほっこり屋instagramプロフページ

www.instagram.com

 

minne.com